THE KLONE AND I 11/09/24 更新
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平凡な主婦のステファニーは、13年間連れ添った夫からある日突然離婚を切り出されてしまう。ショックを受けるステファニーだったが、旅先で出会ったピーターと恋におち、やがて親密な関係になっていく。ハイテク企業を経営するピーターは、自分が仕事で出張している間にステファニーを寂しがらせないため、自分のクローンであるポールをステファニーの元へと送る。外見はピーターにそっくりだが、真面目で分別のあるピーターとは違い、享楽的で奔放なポールに戸惑うステファニーだったが、次第にポールに惹かれていく。ステファニーの2人の子供もポールになつき、4人で楽しい時間を過ごす。しかし、ピーターが帰ってきたら、ポールはメンテナンスのために工場送りになってしまう。外見はそっくりだ� �性格が正反対の2人の男性の間で、ステファニーの心は揺れ動く。
タイトルが「clone」ではなく「klone」となっているのは、作中に登場するポールが純粋なクローン人間(同じ遺伝子から作られた生命体)ではなく、コンピュータ制御によるロボットだからということだろう。そのロボットのポールが、大酒を飲んだり、アクロバティックなセックスをしたり、本当の人間以上に喜怒哀楽を表したりで、リアリティについては最初から一切無視した内容になっている。
2人の男性(正確には、1人の男性と1体のロボット)の間で思い悩むステファニーをコミカルに描いているが、悪いのはすべてピーターであることは間違いない。そもそも、なぜトラブルメーカーのポールをステファニーに会わせたのかと� ��うことからしてわからない。すべて自分で原因を作っておきながら、ステファニーとポールの仲を嫉妬するなんて、頭が悪いのかマゾとしか思えない。まあ、こんなバカ男のことなんてどうでもいいけど。
SECOND CHANCE 10/09/18 更新
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主人公は、ファッション雑誌の編集長を務める42歳の独身女性フィオーナ。華やかなファッション業界で忙しく働くフィオーナは、自由な独身生活を満喫していた。そんなある日のこと、広告代理店を経営するジョンと一緒に仕事をすることになったフィオーナは、誠実で優しいジョンに惹かれてゆく。生涯独身を貫くつもりでいたフィオーナだったが、ジョンの熱心なプロポーズを受け入れてついに結婚に踏み切る。しかし、ジョンの二人の娘は父親の結婚に反対し、フィオーナに対しても露骨に敵意を表す。さらに、仕事で忙しく飛び回るフィオーナに対してジョンの不満が次第に募り、ついにジョンから離婚を切り出されてしまう。失意の底に沈んだフィオーナは、仕事を辞めてパリに移り住み、小説の執筆を始め� ��。小説を書いて必死にジョンのことを忘れようとするフィオーナだったが、心の片隅には常にジョンがいた。
なかなか面白かった。結婚する前は、相手のどんなことでも許せるつもりでいたのに、結婚して一緒に生活を始めると、次第にお互いに対する不満や苛立ちがつのってくるという感情は、世の中の夫婦のほとんどが経験していることだと思う。こんなはずじゃなかったと思いながらも、お互いに我慢したり、妥協したり、ときにはケンカしたりしながら、時間をかけて本当の夫婦になっていくのだろう。
それにしても、ジョンのヘタレぶりには読んでいてイライラした。結婚しても自分のペースを崩そうとしないフィオーナもどうかと思うが、そんなフィオーナに我慢できずにいきなり離婚を切り出すジョンは� ��さすがに人間としてどうかと思う。こんなヘタレ男にセカンド・チャンスを与える必要はないと思う。
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